2012年9月17日月曜日

NetBeans で Fuel PHP

最近, ちょっとしたWebアプリを作るのに, 何かいい Framework はないかなと探していたところに, Fuel PHP というのを見つけました。  どうやら日本語の書籍もでているみたいで。

早速, 開発環境だけを構築してみることにしました。

環境
Windows 7 64bit
Fuel PHP  1.3
Xampp      1.7
Net Beans 7.1.2

とりあえず, PHP の環境が必要ですが, 以前書いたブログで確認してください。

NetBeansでPHP

さてまず, NetBeans で PHP のプロジェクトをつくっておきましよう

"ファイル" -> "新規プロジェクト" -> "PHP"   でPHPプロジェクトをつくります

※ここでは, FuelTest としました。

Fuel PHP をダウンロードして解凍します。

解凍したフォルダ fuelphp-1.3 の中で必要なフォルダは, 以下の2つです


fuel          :    コアPHPクラスが入っている
public       :    静的ファイルなど実際に公開する必要のあるフォルダ


この2つのフォルダを先ほどの PHPプロジェクトの中に入れましょう


こんな感じです。
FuelTest というプロジェクト内に, 先ほどの fuel, public のフォルダをつっこみました。

※本番環境では, public のみを公開設定にする必要があります。
Apache の VirtualHost とかで public をDocumentRoot にしなくてはなりません

これで動作します。早速
XAMPP から Apache を立ち上げて, アクセスしてみましょう


http://localhost/FuelTest/public

私の場合はこのURLになります。

アクセスすると, 以下のような welcome ファイルが表示されます


これで開発環境構築は終了です。

NetBeans のIDE に取り込んだことで, 設定ファイル config.php や データベースアクセス db.php
それに, 通常のPHP にも, インテリセンスが使えるので, 便利です。


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