2011年11月21日月曜日

Linux Mint 日本語化

こんにちは, 前回に引き続き Mint です。

前回のインストールのみでは, どうやら完全に日本語化ができていない模様。
加えて, 日本語の入力はできません。
適正に

環境 VMWare 上の Mint 11

※ Mint 12 では手順が若干違うようです。
(12の場合, 1. システム設定 → 言語サポート で言語サポートインストール,
言語の順位はすでに日本語最上位に。iBusはSynapticでインストールしなければならない)
詳しくは近日中に公開します(12(Lisa)の日本語化のページへ)。



1.  言語サポートのインストールと設定
デフォルトでは入っていないので, 以下の手順で 言語サポートを入れましょう。

"Menu" → "Administration" → "言語サポート"

言語サポートを開くと, 自動的にインストールするかどうかを尋ねられます。




 インストールすると, なんと88.8MBもありました。
インストール終了後, 言語の順位を変更します。

 メニューとウィンドウの言語, で日本語が下のほうにあるはずです。
なんかdisable状態になっていますが, 下の方にある日本語というのをドラッグアンドドロップして
Englishの上に持っていきます。 とEnable状態になります。

これでシステムのメニューの表示の日本語化は終了です。

2.  IBUSの設定
"Menu" → "Preference" → "キーボードのインプットメソッド"


で, キーボードのインプットメソッドを開きましょう。
ここで, IBUSが起動していないいわれるので, 起動します。

IBUSの設定画面が開きました。
ここで,特に必要はありませんが, 言語バーにインプットメソッド名を表示させておくとあとで便利です。

インプットメソッドタブをクリックすると, 日本語入力が Anthy であることが確認できます。
設定は必要ありません。閉じるで戻ります。


3. キーボードインプットメソッドの選択
再び, Menu" → "Administration" → "言語サポート"
で言語サポートを開きます。
先ほどは選択できなかった, IBUS がキーボード入力に使うIMシステムで選択できるので、IBUSを選択します。

4. 再起動
ここまでできたら, IBUSの設定は終了です。
ここで, Mint を再起動しましょう。


これで, システムの完全日本語化と, 日本語入力ができるようになりました。

切り替えは, IBUSの設定で変更できますが, デフォルトでは, 半角/全角 や, Ctrl + Space
で行けるようです。













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