前回のインストールのみでは, どうやら完全に日本語化ができていない模様。
加えて, 日本語の入力はできません。
適正に
環境 VMWare 上の Mint 11
※ Mint 12 では手順が若干違うようです。
(12の場合, 1. システム設定 → 言語サポート で言語サポートインストール,
言語の順位はすでに日本語最上位に。iBusはSynapticでインストールしなければならない)
詳しくは近日中に公開します(12(Lisa)の日本語化のページへ)。
1. 言語サポートのインストールと設定
デフォルトでは入っていないので, 以下の手順で 言語サポートを入れましょう。
"Menu" → "Administration" → "言語サポート"
言語サポートを開くと, 自動的にインストールするかどうかを尋ねられます。
インストールすると, なんと88.8MBもありました。
インストール終了後, 言語の順位を変更します。
メニューとウィンドウの言語, で日本語が下のほうにあるはずです。
なんかdisable状態になっていますが, 下の方にある日本語というのをドラッグアンドドロップして
Englishの上に持っていきます。 とEnable状態になります。
これでシステムのメニューの表示の日本語化は終了です。
2. IBUSの設定
"Menu" → "Preference" → "キーボードのインプットメソッド"
で, キーボードのインプットメソッドを開きましょう。
ここで, IBUSが起動していないいわれるので, 起動します。
IBUSの設定画面が開きました。
ここで,特に必要はありませんが, 言語バーにインプットメソッド名を表示させておくとあとで便利です。
インプットメソッドタブをクリックすると, 日本語入力が Anthy であることが確認できます。
設定は必要ありません。閉じるで戻ります。
3. キーボードインプットメソッドの選択
再び, Menu" → "Administration" → "言語サポート"
先ほどは選択できなかった, IBUS がキーボード入力に使うIMシステムで選択できるので、IBUSを選択します。
4. 再起動
ここまでできたら, IBUSの設定は終了です。
ここで, Mint を再起動しましょう。
これで, システムの完全日本語化と, 日本語入力ができるようになりました。
切り替えは, IBUSの設定で変更できますが, デフォルトでは, 半角/全角 や, Ctrl + Space
で行けるようです。
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