2011年12月11日日曜日

Linux Mint(日本語化 12 Lisa)

先日, Mint 11(Katya) の日本語化について書いたら, いつの間にか新しいバージョンが出ていました。
早速試そうとしたら, やっぱり11と同様, 完全な日本語環境にするにはちょっとした設定が必要みたいです。
12 になって, Postgreが最新版になったり, Tomcat7 がサポートされたりいい感じです。

環境
Mac OS X     Virtual Box を使用 Mint 12(Lisa)

手順
1. 言語サポートのインストールのコンプリート
2. Ibus のインストール
3. Ibus の設定
4. 再起動

以上です。流れは, 11 とほとんど変わりませんが,  言語サポートの設定が一部不要になったこと, メニュー システム設定に統一されたこと  ← なんか Mac っぽい
ibus をSynaptic でインストールしなければならなくなったことです。

1.  言語サポートのインストールのコンプリート

アプリケーション →  システムツール  → システム設定 → 言語サポート
と進みます。12からメニューが他のディストリビューションと同じ上になったみたいです

完全にはインストールされていませんと表示されるので, インストールします。


インストールが終わると, 11の時とは違い, 日本語がデフォルトで先頭にきています。
IMシステムにはibus は入っていません。

2. IBus のインストール
アプリケーション   →  その他 → Synapticパッケージマネージャ
と進み,  ibus を検索します。

ibus
ibus-anthy
の2つにチェックを入れ,  インストールを行います。

3. ibus の設定
ibus   を起動します。 アプリケーション →  システムツール  → iBus で起動します。
起動後 右上に出現するキーボードボタンをクリックすると, ibusを起動するかを聞かれるので起動します。

詳細タブで すべてのアプリケーション間で同じインプットメソッドを共有するをクリックインプットメソッドタブで日本語入力がAnthyになっていることを確認(選択されていなければ選択)

※IBus 起動時にインプットメソッドの変更をするを選択すれば, 言語サポートに戻って
インプットメソッドの変更をする必要はありません。

4. 設定が終了したらシステムを再起動します。
再起動後 ブラウザででも確認します。



日本語がうてるようになりました。 日本語入力の変更のアイコンが気に入りませんがとりあえずうてるようになったので問題ないです。













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