2013年5月9日木曜日

Git(Git と Egitを使う) その1リモートリポジトリサーバ

こんにちは, 今回はGit です。
サーバーでソースを管理して, クライアントから, ソースをSync 利用するというシーンはよくあります
というわけで, 家で複数のマシンとソースコードを同期させて使いたいのでやってみました。

1. リモートリポジトリサーバ(Cent OS 6.4)   VM上に構築 サーバ用途(Git)
2. クライアント(Window 7)  Eclipse(EGit)    こちら
3. クライアント(Mac OS X 10.7 Lion) Eclipse(EGitこちら

このブログは3部作完成になっています(2013/05/18 完成)

Linux 上にGit サーバを作って
クライアント側にはGit のローカルリポジトリも設置, リモートのLinux とソースをSync します

今回は, サーバ側の設定です。(サーバーは, 管理のみ)

○Git のインストール

sudo yum install git

通常のgit のインストールです。これだけです

○設定のグローバル設定を行う

以下のコマンドを入れます

git config --global user.name "atmarkplant"
git config --global user.email "atmarkplant@gmail.com"
git config --global core.editor "nano"
git config --global color.ui auto
git config --global core.excludesfile ~/.gitignore


ユーザ名, Eメールは適宜自分のものにしてください。
Editor は nano にしておきました, 実際のところ, このマシンからチェックインしたり, チェックアウトしたりしないので, あまり意味はないかもしれません


ignore(チェックインしない)リストを作ります(なくても別に問題ありません)
省略しても構いませんし, クライアントのEgit でチェックインしないリストを作れるはずです

○Git 用のユーザを作成
私の場合, root の他に管理者権限のないユーザ "kuroneko" を作りました

一応コマンドも書いておきます
useradd -m kuroneko
passwd kuroneko

このkuroneko ユーザを使って, マシンにアクセスしたり, リポジトリの管理をします
ただいろいろな設定がroot を介さないとできないので, root になったりする必要はあります



○Git リポジトリの作成
kuroneko ユーザのデータのどこかに作っておきます
私は /home/kuroneko/project/ というところに, talkmuffin.git という名前で作りました
(talkmuffin.git はプロジェクトの名前です適宜変えます)

mkdir /home/kuroneko/project/talkmuffin.git
cd /home/kuroneko/project
git init --bare talkmuffin.git


これでリポジトリの完成ですここへチェックインしていきます


※プロジェクトごとにリポジトリが必要です
リポジトリの初期化の前にそのディレクトリを作りましょう
ないと何も起きません
.git というのは便宜上つけた名前で何でもいいらしいです


○sshのキーのエントリポイントを作成

git へのアクセスには, ssh を使いましょう(他でもいけますが)
今回は この kuroneko ユーザの下 /home/kuroneko に .ssh ディレクトリを作っておきます

mkdir -p -m 700 .ssh

/home/kuroneko/.ssh です

これでサーバサイドの作業は終わりです
再びクライアントの作業の際に, ssh キーの統合をしますので, また戻ってくることになるでしょう

次回は, クライアントのEgit の方です

おまけ Virtual Box のネットワーク設定

筆者はVirtual Box を使って環境構築しています, Virtual Box のネットワーク設定を適切にしないと
外から, つまり他のマシンからアクセスできないです



VM を選択して, 設定をクリック, ネットワークを選択します


"割り当て" というのがありますが, これがデフォルトでNAT になっているので, ブリッジアダプタ
に変更します













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