2012年1月8日日曜日

Google App Engine(フォルダ構成)

こんにちは, Google App Engine の学習を順次進めているところです。
やはり, 通常のServlet をつくることとほぼかわらないですが, フォルダが少し違うので, どういう構成にすればよいのかメモを残しておきます。

・フォルダ構成の例

プロジェクトフォルダ
| - src         :  ソースファイル
|- war          :  プロジェクトのmainフォルダ
|   |- css      :  スタイルシート(自分でつくる)
|   |- img      :  image用(自分でつくる)
|   |- js       :  javascript用(自分でつくる)
|   |- index.jsp  :  最初のアクセス用
|   |- WEB-INF  :  サーブレットのWEB-INF
| |- lib  :  App Engine で利用するライブラリ(jar)
|       |- appengine-web.xml : App Engine の設定ファイル
|       |- logging.properties : ログレベルの設定ファイル
|       |- web.xml   :   サーブレットの設定ファイル
|       |- jspファイル  : View用のjspファイル(自分でつくる)
|
|- META-INF
|   | - jdconfig.xml   : JDOの設定ファイル
|
|- log4j.properties  : Logの設定

※ この構成が正しいわけではありません。

通常のTomcat プロジェクト(Servlet)と比べると,  war というフォルダが間に入っています。
これは, プロジェクト作成時にデフォルトです。

war 直下は, URLを入れると, たとえば, http://localhost:8888/css/test.css というように, アクセスできます。
ページは, 最初にアクセスしてきた場合のみ,  index.jsp にアクセス(web.xml の welcome で設定しておく) させておき, 残りは,  直接アクセスできない,

index.jsp は, /index という, servlet もしくは, Action へのリダイレクトを設定し, 何もできないようにしましょう。


ex) index.jsp
<%@ page language="java" contentType="text/html; charset=UTF-8"
    pageEncoding="UTF-8"%>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<% response.sendRedirect("/index"); %>

※/index という処理をおこなうためのリダイレクトをするだけ

web.xml のウェルカムファイルの設定とともに利用する
ex) web.xml
<welcome-file-list>
<welcome-file>index.jsp</welcome-file>
</welcome-file-list>


/index では, 何かしらの処理をして, /WEB-INF/ 以下のjsp にforward するプログラムを書けばよいと思います。

CSSファイル, JavaScript ファイル, リソース周り(画像など) は, 特に直接アクセスされても問題ない場合は, /WEB-INF 以下でよいと思います。

App Engine 以外のライブラリ(.jar)を利用する場合は,  /WEB-INF/lib に入れて, Java の Build Path に追加します。







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