2011年11月27日日曜日

Firefox Portable でテスト環境をつくる

Firefox Portable を使って複数のバージョンを同じマシンに共存させます。

Firefox Portableは, USBメモリなど外部メモリにインストールして, 持ち歩くというような場面で利用されるみたいです。

複数のバージョンを同マシンにインストールすることができるようなので, Selenium のテストで違うバージョンを走らせたりして, バージョン検証をやってしまおうというのが最終目標です。

今回は, インストールのみです。

環境
Window 7  64 bit
Firefox   Firefox6
Firefox Portable   8.0.1,  3.6Legacy

Firefox Poratbleは, 2バージョン(8と3.6)を用意しました。

Firefox Portable のサイトより, ダウンロードしてきます。

Down load ボタンがあります。その下に Language というリンクがありますので, そこをクリックすると,
各言語のページへ行けるようです。  古いバージョン 3.5, 3.6 などはページの下の方にリンクが張られています。

ダウンロードしたexe をクリックすると, インストール作業に入ります。


デフォルトでは, 適当な位置になっているので, しっかり自分のマシンにインストールするため
適当なフォルダを作ってインストール先を指定します。

例では C:\FirefoxPortable8\FirefoxPortable  としています。


インストール完了後, 先ほどのフォルダの中の C:\FirefoxPortable8\FirefoxPortable \FirefoxPortalbe.exe  を立ち上げると, 上の画像のように Firefox が起動しました。

実際の Firefox は,  FirefoxPortable\App\Firefox\firefox.exe です。
設定ファイルは, FirefoxPortable\Other\Source\FirefoxPortable.ini  です。


Firefox Portableで開くと, 最初にこれが必ず表示されるので, PortableでないFirefoxかそうでないかは区別がつきますね。

ちなみに, Firefox を起動しておいて, Firefox Portable を起動しようとすると,
こんなメッセージが。
ちなみに, Portableを起動して, Firefoxを起動すると, Portable clone が立ち上がります。
(Portable clone とは, Portableではないけど, Portableの設定で起動するFirefoxのことです)

さて次に, 3.6 がインストールしましょう。手順は同じです。

 C:\FirefoxPortable3.6\FirefoxPortableLegacy36   区別がつくようにこうしました。
Web ページでは, Upgrade しろよ~。と書いてありました。

同様に, FirefoxPortableLegacy36\FirefoxPortalbe.exe を立ち上げると起動します。

3.6が立ち上がりました。ちなみに, これも Portable でないFirefox を立ち上げ,これを立ち上げると
同じFirefoxが起動していますメッセージが出てきます。

Portable 同士でもバージョンが違うと, 同じメッセージが出てきました。

これで環境は完成です。同じマシンで, バージョンの違うFirefox を Portable 形式でインストールして共存させることができました。

次はこれを Selenium with JUnit(その4 Firefox Portable)につなぎます。























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