mount - ファイルシステムを別のファイルシステムに組み込み, 全体としてひとつのファイルシステムとして扱えるようにする
CD-ROMや, USB, 外付けHDDなどを既存のHDDなどのどこかのファイルTree に接続する
GUI環境とかだと, USBは勝手にマウントされている
/etc/fstab ファイルシステムの情報
(Ubuntu Desktop はデスクトップ用にカスタマイズされすぎててよくわからない)
マウントするときは, この設定ファイルを参照する
○mount コマンド ファイルシステムをマウントする
mount [オプション] デバイス名 マウントポイント
オプション
-a /etc/fstab に記述されているファイルシステムすべてマウント
-t ファイルシステム(ext2, ext3, ext4. ..) ファイルシステムを指定する
-o マウントオプションを指定する
コマンド例
mount マウント状況を表示
/dev/hda2 にある ext3 パーティションを /data にマウント
mount -t ext3 /dev/hda2 /data
CUI環境で, USBメモリをマウントするときは, /mnt/flash などのマウントポイントディレクトリを作っておいて, USBをさした後, dmesg などで, /dev/sdx SCSI のどこかとして認識されているので, それを
/mnt/flash にマウントする
○umount コマンド ファイルシステムをアンマウントする
umount [オプション] デバイス名/マウントポイント
オプション
-a /etc/mtabに記述されているファイルシステムをアンマウント
-t ファイルシステム名 指定した種類のファイルシステムだけアンマウント
例)
umount /data
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