Core Dataの登場で, DBの操作はずいぶん楽になりました. ORMapperがあると楽ですよね.
Core Dataを普通に使う場合, コネクションの部分や, Contextの処理は自身で書きます
これが意外に面倒だったりします.
Core Dataを普通に利用する場合はこちらでどうぞ.(English)
Core Data
Magical Record
このCoreDataをさらにwrapするライブラリ, Magical Recordがあります.Rubyの, Active Recordの操作感で実装できるwrapperです.
上で書いたような処理を内部でやってくれるのでデータ処理の部分のみに集中できるという利点があります
今回は導入部分のみで, 次回データ操作(DAO)の部分を扱います
DAOはこちら
ステップ
導入におけるステップです- CoreData.frameworkをリンク
- Magical Recordのソースをgithubから持ってきて, プロジェクトにそのまま入れる
- xcdatamodeldファイルを準備(ここは普通のCoreDataと同じでよい)
- ModelファイルをXCodeから作成
- AppDelegateにコードを書く
1, 3はCoreDataと同じです. Core Data関連は筆者の別ブログ(English)上で確認してください
AppDelegate
AppDelegateにコードを書き足します. ピュアCoreDataと比べるとずいぶんシンプルです- (BOOL)application:(UIApplication *)application didFinishLaunchingWithOptions:(NSDictionary *)launchOptions { // Override point for customization after application launch. [MagicalRecord setupCoreDataStackWithStoreNamed:@"Model"]; return YES; }
一行です. Modelのところはファイル名です. 適宜かえてください. さてこれで使用する準備は整いました. 次回は実際の操作です
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