iOSでPhoneGap(環境構築)

こんにちは前回に続いてPhoneGapです。
Android はこちらです。
PhoneGapをつかうからにはやはりクラスプラットフォームでつくりたい。
そこで iOSについてもやってみました。

PhoneGap2.1くらいからコマンドラインをお勧めいているようです。

Mac OS X 10.7(Lion)
Xode 4.5
PhoneGap 2.3
iOS 6

さて, PhoneGapのウェブサイトに方法はばっちり書いている訳ですが一部いるのか？
とか思ったりもしたのですっきり書きます。

1. PhoneGapのダウンロード解凍
2. XCodeでCommand Line Toolsをインストール
3. コマンドの実行•プロジェクトを生成
4. エミュレータでテスト

実はたったこれだけなのです。詳しく行きましょう。

1. PhoneGapのダウンロード•解凍

Androidと同様にPhoneGapのWebサイトからダウンロードして適当な場所に解凍します。
Butしかし, この中で利用するのは phonegap-2.3.0/lib/iOS　のみです。
これをどっかに移しましょう。筆者は Userのところにlibというフォルダを入れて

2. XCodeでCommand Line Toolをインストールします
確認しましょう。
XCodeを開きます。

XCode -> Preference -> Download を見ます。

Emulatorとかのインストール状況なども確認できます。ここで3番目の"Command Line Tools"　をクリックし, インストールします。
これでXCode周りのコマンドのパスも自動的に追加されます。

3. コマンドの実行•プロジェクトを生成
"Terminal" ターミナルを開きます。
さて先ほど解凍した
phonegap2.3.0/lib/ios/bin に移動します。この中に入っている
コマンド実行します。

> ./create User/atmarkplant/Documents/PhoneGap/HelloWorld com.atmarkplant.phonegap.HelloWorld HelloWorld

形式は
> ./create <プロジェクトをつくるパス> パッケージ プロジェクト名

このあたりの名前はGUIで作る場合と同じですね。
実行した結果プロジェクトが出てきました。

いつも見慣れたプロジェクトのフォルダがばっちり作られました。
プロジェクトを開いてEmulator で実行してみましょう。

すでにフォルダやindex.html, javascript の例が入っていますのですぐ実行できます。
Apache Cordova の場合もほぼ同じです。

さて, クロスプラットフォームの開発やるぞ。