あのJavaScript でサーバサイドの開発だと, と前から気になっていたので個人的に調査を始めました。
●内容
- Overview
- インストール
- Hello World!
・ Overview
さて Node.js, Node ですが, Google が開発した JavaScript エンジン V8, Chromeなどに搭載さているやつですが, それを使って, サーバ上でプログラムを実行できるようなプログラムを追加しているものです。
要は, JavaScript でサーバサイドのプログラムを実装したということです。
Nodeは, Nginx とかと同じような, シングルスレッド, イベントループモデルで, ...
という説明は, 他のWebサイトに結構書いていますので省略
早速使ってみましょう。
・インストール
今回試したインストール
- Linux Ubuntu 12.10
- Node v.0.6.19
Ubuntu でインストールをしてみました。 すでにパッケージで用意されているので, apt で拾ってこれます
> sudo apt-get install nodejs
※ このほか開発用の nodejs-dev, node というコマンド(legacy) 用の nodejs-legacy なんてのも存在します。
※nodejs-legacy がないと, socket.io がインストールできなかったりします。
※ パッケージ済みのものは古いです。最新版は node.js のWebサイトでtar.gz を落として展開したらいいです。パッケージでインストールすると, パスなどをよしなに設定しくれるのでありがたいです。
ちなみにWindows では, インストーラーでさくっと解決します。
インストールできたら, バージョンをチェックしてみましょう。
> nodejs -v
さてコマンドの名前は nodejs です。 Ubuntu 特有かもしれません。
ちなみに nodejs-legacy を入れておくと, node というコマンドで動作します。
インストールは完了です。
・Hello World!
さて早速プログラムを書きましょう。
1. 対話式にプログラムを書く
2. nodejs index.js のようにJavaScript のファイルを読み込ませて実行する
という形でプログラムを書きます。
ex) 簡単なサーバーサイドプログラミング
var sys = require('util');
var http = require('http');
var server = http.createServer (
function ( request, response )
{
response.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/plain'});
response.write('Hello World\n');
response.end();
}
).listen(8888);
これを index.js として保存して実行してみましょう。
> nodejs index.js
これでサーバ側が待機になりました。
ブラウザを起動して, http://localhost:8888 にアクセスします。
Hello World! が表示されるはずです。
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