2012年9月23日日曜日

Slim3 の設定

こんにちは, Google App Engine で本格的にアプリを作ろうと思い, 以前から買って放置していたSlim3 の開発環境を設定してみました。

環境
OS:  Windows 7 64bit
Java 64bit
Eclipse 4.2
Slim3 1.0.15

※ Slim3 本家はこちら
日本語非公式は こちら

手順
1.   Google App Engine のインストール
(※ 1は割愛します)

2.   Slim3 Plugin for Eclipse のインストール

3.   Slim3 プロジェクトの作成

4.   Controller と view の作成

5.   テスト


1は 筆者の他のブログ でお願いします(ちょと古いです)

2.  Slim3 Plugin for Eclipse のインストール

Eclipse 用のプラグインを入手します。
Eclipse で "Help" -> "Install New Software" で

http://slim3.googlecode.com/svn/updates/ を入力します



Slim3が登場するので, チェックしてインストールします

3.   Slim3 プロジェクトの作成

通常のJava プロジェクトを作成するのと同様に, Eclipse 上でプロジェクトを作成ます。

Slim3 の下に, "Slim3 Project" というのがあるので, それを選択します。

Project name:   RootPackage:  などは, 適当に入れてください。 これをもとに自動的に web.xml を作成してくれるようです。

さて, その下に 3つの選択があります。

"Use MVC of Slim3"
"Use MVC of Slim3 with Scenic3"
"Use Google Web Toolkit"

です。とりあえず一番上の(デフォルト)で充分です。


4.   Controller と view の作成

さてプロジェクトを作成しましたが, この状態ではまったく動作しません。

コントローラとビューを追加しましょう。

便利なことに, Ant がこれをやってくれるそうです。 プロジェクト作成時に自動生成される build.xml

を見てみましょう。

ここに, <target name="gen-controller">

というのがあります。このタスクを実行して, コントローラを作成します。
このターゲットの部分を 選択して, "右クリック" -> "Run As" -> "Ant"

を実行すると, プロンプトが出現します。



コントローラ名を入れます。 /test/ のように, ルートからの位置をきっちり書きます。

ルートコントローラを作成する場合は, /  を入力すればO.K.です。

これで自動的に

IndexController.java
IndexControllerTest.java

そして, /war/WEB-INF/index.jsp が作成されました。

5.   テスト

早速実行してみましょう。

"Run" -> "Debug As" -> "Web Application"(gマーク) で実行です。

今回は, root で作成したので,  http://localhost:8888 でアクセスできます。
 Hello Index !!!  というのが, 見えれば成功です。


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