2011年5月10日火曜日

Fedora14でApache Webサーバー(PHP設定)

前回の Apache Web サーバーの設定に続きまして, PHP モジュールの追加を行います
(LPICさんの Linuxサーバ構築標準教科書を参考にさせていただきました)

環境は前回に続き, VMWare 上のFedora14です。
(Apacheの設定がお済みでない場合は, edora14でApache Webサーバー(初期設定編)
をご覧ください。

手順は, 以下のとおりです。
1.  PHPのインストール
2. Apache の再起動
3. PHPファイルの準備とアクセステスト

※PHPのインストールで, Apahce側の設定も勝手に
変更されるので, Apache のインストールを先に行います

これだけです。
1.  PHP のインストール(必要最小限)
(•パッケージの有無の確認)
rpm php php-cli php-common php

•Add/Remove Software(GUI) から以下のソフトウェアをインストールします
以下の3つです

- PHP scripting language for creating dynamic web sites
php-5.3.6-1.fc14(i686)

- Command-line interface for PHP
php-cli-5.3.6-fc.14

- Common Files for PHP
php-common-5.3.6-fc.14(i686)


•インストールのチェック
コンソールを開いて,
php -v  とうってみましょう。
PHPのバージョンが表示されるはずです。
これで, PHPの設定は終了です

•設定ファイルの確認

PHP5をインストールすると, /etc/httpd/conf.d/php.conf
が用意される(これがPHPに関する設定ファイル)


ついでに, /etc/httpd/conf/httpd.conf に関係する設定があるか確認しましょう。

cat -n /etc/httpd/conf/httpd.conf | grep php5_module
cat -n /etc/httpd/conf/httpd.conf | grep /conf.d/*

LoadModule php5_module module/libphp5.so

Include /etc/httd/conf/httpd.conf/*
があればO.Kです。

2. Apacheの再起動
/etc/init.d/httpd restart

3.  PHP ファイルの準備
test.php
<?php
    print('Hello World!')
?>

これを /var/www/htmlにいれます。

http://hostname/test.php でアクセスすると

でてきました。
以上で終了です。

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